仲澤勝美は無実?感謝賞受賞の経験も。なぜ警察は加害者としたのか?濡れ衣への対処法は?

ニュース

今年1月、信号無視をして右折したことが事故を招いたとして、救急車で病院に搬送後亡くなった仲澤勝美さんは加害者として罪を背負うことになりました。

家族はこの警察の判断に納得していませんでした。しかし仲澤勝美さん本人の口から真実を聞くことができないまま数日経ちます。

仲澤勝美さんに娘がいます。父親を信じ、父親の無念を果たすために動き出したのが娘さんです。

結果として警察は再調査を始め、仲澤勝美さんに衝突した車を運転していた女性の逮捕に踏み切ります。

そこで仲澤勝美の無実は認められことになったのですが、なぜ悪くない人が一度は罪を背負うことになったのか?そして同様の事件に巻き込まれた時の正しい対処法とは何か?考えておくべきでしょう。

スポンサーリンク

仲澤勝美さんの命を奪った事故とは?

今年1月、普段通り仕事を終え奥さんに帰宅のLINEをした仲澤勝美さん。

いつも1520分前後で帰宅する仲澤勝美さんがなかなか玄関の扉を開けません。そして家の前を走るパトカー、救急車のサイレンに奥さんは恐怖を感じます。

信じるに耐えないことですが、そのサイレンこそが仲澤勝美さんからのサインとなります。この時、猛スピードで直進する車と仲澤勝美さんの運転するバイクが衝突。

救急車で搬送されるものの、胸を強く打ち仲澤勝美さんは還らぬ人となりました。

事故直後に家族の耳に入ってきたのは「信号無視をして右折しようとしたことが衝突の原因」今回の事故の引き金は仲澤勝美さん本人だという警察の言葉です。

この時、家族の脳裏に浮かんだことは「そんなこと有り得ない!」こうした気持ちでした。誰も納得することができず、ですがもう父親から真実を聞くことができない悔しみ悲しみが溢れた家族の心境

仲澤勝美さんは現行犯逮捕で感謝状をもらっていた

交通事故が起きる、家族からすると真っ先に考えることは「被害に遭ったのか?」それとも「事故を起こした当人なのか?」ということでしょう。

被害に遭ったのか?もちろん真っ先にこの不安が大きくなります。家族の身に何か起きたのかそこでどのようなことが起きているのか状況を把握します。

そして次に考えることは事故を起こしてしまったのか?ということです。後者であったとしても、内容によりますが人生を狂わせます。

どちらにしても「交通事故」この言葉は家族は耳にしたくない言葉です。仲澤勝美さんの家族だって同様です。しかし状況を確認して納得できなかったのには理由があります。

仲澤勝美さんは以前、感謝状をもらっています。その内容というのも被害者が高校生、自身の子どもと重なったのでしょう。仲澤勝美は犯人を追いかけ現行犯逮捕しました。

正義感のある父親、横暴な運転をするわけがないという気持ちもあったでしょうが、普段の家までの帰宅経路とは違うという家族だから分かる証拠があります。

今回、事故が起きたと言われる現場は普段、仲澤勝美さんが右折する場所ではありません。運転に慎重で交通量の多い道はできるだけ避けて帰宅していました。

家族にとって不審な点が多い中での、この警察の判断に娘はどうしても納得がいかなかったのです。無罪と分かったからと父親が帰ってくるわけではないでも大好きな父の無念を晴らしたい!娘はSNSで呼びかけます。

仲澤勝美の娘のSNS、チラシやポスターに多くの無罪情報が集まる

仲澤勝美さんの娘のツイッターがこちらです。まだ若い娘がツイッターを父親の無罪を晴らすために更新することになるなんて、同じ子を持つ親として胸が痛いです。

しかし現代のこのツールが仲澤勝美さんの無罪を晴らす大きな材料になりました。

仲澤勝美さんの娘が必死に発信する情報に対して

  • 猛スピードで走る相手の車を見た
  • 裏道を通る仲澤さんを何度も見た

などの証言が集まります。ツイッターで目撃情報を集めるとその日に3万以上リツイートされました。それだけ多くの証言や証拠が集まると、警察も動きます。

仲澤勝美さんの娘はSNSだけでなくチラシや新聞折り込みを合わせて約7万枚作り、配りました。なんとしてでも父親の無念を晴らしたい強い気持ちが伝わります。

こうした娘さんの行動もあって、再調査に動いた警察により事故から9日後の131日、沼津市の会社員の女を信号無視をして仲澤さんと衝突、死亡させたとして過失運転致死の容疑での逮捕しました。

ここで考えておきたいのが、このまま警察が動かなければ真の犯人は人の命を奪い、のうのうと生きていたのか?という点。

そしてどんなに真実を求めても、多くの証拠がないと警察はその場での判断を簡単にしてしまうのか?という点です。

今回の事故も娘さんが動かないと、仲澤勝美さんは自ら事故を起こし命を落とした人でしたよね。まだまだこの先のお子さんの成長を見たかったはず、優しく正義感の強い父親、なんとも言えない気持ちになります。

スポンサーリンク

交通事故で濡れ衣を着せられた時の対処法

残念なことに交通事故を起こし、今回のように無実の人が罪をかけられるケースはあります。

仲澤勝美さんに関してはとても残念なことですが、仲澤勝美さん本人が命を奪われたことで、一番の証言をすぐに確認することはできませんでした。

しかしどんな状況でも悪は悪、善は善。正しく裁かれなくてはいけません。

そこで、もし今後交通事故に遭う、その時にどのように対応することが正しいことなのかしっかりと知識を身につけておきましょう。

交通事故で加害者にされるケース

自分では全く悪くないと思っていても、突然加害者扱いされることがあります。よくあるケースを挙げておきますので、特に似たようなケースに遭遇した時は正しく対応していきましょう。

  • バックで車庫入れ中に後続車が急なブレーキを踏む、後続車に追突される
  • 2車線道路走行中、隣の車が幅寄せし避けようとして衝突する
  • 左折のために路肩により後続のバイクが転倒する
  • 停車中、走行中の車に追突される

どうでしょうか?最後の停車中に起きた事故に関しては身の潔白を果たそうと声を大にできるケースかもしれませんが、そのほかのケースはどこか自分も確かに少しは原因があるのか?と不安になりますよね。

交通事故で濡れ衣を着せられた時の正しい対処法

一瞬で起きる事故なので「あれ?今のはどっちが悪い?」と不安な気持ちが出てきます。しかし衝突の原因にはなっていない!十分に安全運転を心がけていると自信があるケースは正しい対処法を取り入れないと少しの隙であなたが加害者に変わります。

110番通報をする

とにかく当人同士であ〜でもない、こ〜でもない言い合ってもどちらも加害者になりたくないわけですから、水掛け論が続きます。

次第にヒートアップしていくと話が大きくなることもあるので、まず第一に110番通報をしたください。

現場に残る

交通事故って不安が大きくなり、事故直後気持ちがパニックになります。人の心理からその場から立ち去りたくもなります。

しかし現場から立ち去る行為は非常に危険な行為です。万が一、あなたが悪くなくても相手が警察を呼び相手の聴取だけで事件内容が確認されると、全く悪くないあなたに非があると疑われます。

どんな事故であっても警察を呼び、警察が来るまでは現場を離れないでください。もし相手が現場から立ち去ってしまったら相手の車種、ナンバーを控えておきましょう。

聴取には落ち着いて答える

交通事故が起きると警察は現場にいる全ての人に細かく話を聞きます。これは疑いからではなく、正しく判断するためです。

そこで動揺を見せたり苛立ちを見せるのは警察の目も変わってしまいます。あなたが無実であることを落ち着いて詳しく説明しましょう。

そして警察は個人情報も全て聞いてくるので相手から離れたところで聴取には答えるようにしてください。万が一ですが、事件後にあなたの情報を元に何かしらの行動を起こすケースもあります。絶対に相手には自分の情報は漏らさないことです。

保険会社への連絡

交通事故に関して10:0というのはなかなかありません。停車していた場合でも停車位置によっては10:0にならないこともあります。

お互いが納得のいく内容で終わったとしても、保険を使うこともありますので、保険会社にも連絡しておくといいです。

怪我の責任を負わされる時も落ち着いて対応する

事故内容としてあなたに責任がないと明確になっても、タチの悪いケースだと「今回の事故で体が痛い」など、あなたに請求を求めることもあります。

少し不安になり、治療費を出したほうがいいのか?と考えてしまいそうですが、事故の内容からあなたに罪がない場合はその事故で起きたことに関してあなたが責任を負う必要は全くありませんので対応しなくて大丈夫です。

交通事故当事者から外してもらう

事故の責任有無など全て明確になり、事故に関しては全てが明確になったら警察の事故当事者に記録されたあなたの名前を外してもらいましょう。

一度起きた事故に関してはどうしても当事者とした記録されますが、無実と判断されれば警察の事故当事者の記録からも外され、今後は事故に関しても聴取されることはなく一件落着です。

スポンサーリンク

まとめ

現場にいる当事者の聴取で警察は事故見聞を行います。今回の仲澤勝美さんの命を奪った事故は仲澤勝美さんからの聴取ができませんでした。

当事者ではない家族の行動でやっと仲澤勝美さんの無実が認められることになりましたが、私たちもハンドルを握ったら何があるか分からない

被害者になることもありますし、時に加害者扱いされることもあります。ハンドルを握ったら大きな凶器のハンドルを握っていることを改めて考えておかないといけないのでしょう。

タイトルとURLをコピーしました