祖母、口を塞がれ死亡。孫が介護する現状、孫の苦痛にネット上賛否両論

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21歳の孫が祖母の介護中に、暴れる祖母の口にタオルを押し付け死亡させた事件。

自由に体を動かせない高齢者、さらに実のお婆ちゃんに無残な行為という声は当たり前にあるものの、21歳の孫が介護する現状に思考の違った声も上がりました。

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祖父の命が孫の手によって奪われた

108日、神戸市の須磨区在住90歳のお婆ちゃんは孫の手によって命を奪われました。

孫はお婆ちゃんの体を拭き、介護をしていた普段と同じ光景なのでしょうか?

その時、体を拭くときに暴れ出すお婆ちゃんに手にしていたタオルを口に覆いました。

お婆ちゃんは息をすることが困難になり、病院に搬送後、死亡しました。

21歳の孫は「お婆ちゃんの体を拭いていたら暴れたので、口にタオルを入れて殺した」と警察に通報。

通報を受け、到着した警察が目にしたのはリビングで意識不明の状態で倒れているお婆ちゃん。

その場にいて通報した孫を殺人未遂容疑で逮捕。その後、お婆ちゃんの死亡が確認されると殺人容疑に切り替えて捜査が始まりました。

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孫が祖母の命を奪った事件、ネット上での意外な声

お婆ちゃんが孫の手で命を奪われた事件、考えにくいものでもありますが、ネット上ではこうした意見も上がっています。

  • 怖いってコメント多いけど背景を考えたら、21歳で90歳のおばあちゃんの介護って普通にエライと思うけどなぁ。
  • 孫が介護していたそこら辺も考慮されてほしい事件ですね。本来なら子供たち(この孫の親)がやるべきことをこの孫がやっていたのだとしたら
  • 体を拭いていたということは、祖母は寝たきりに近い状態で、面倒をみていたのかな?殺意があったのか偶発的なことだったのか、この記事では分からないね。暴れたのなら痴呆もあったのかな。

孫に対しての批判的な意見が集まると考えるのが普通なのかもしれませんが、今回のこの事件に関しては孫に対する環境と気持ちについて目を向けるコメントも多かったのが特徴的です。

もちろん、孫が介護をしていたからの許させることではありません。

そして現代、孫が祖父母の介護をする現状というのも珍しいことではないと思います。

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孫が祖父母の介護をする現状

今回の事件、抵抗できない祖母に対してタオル一枚で死亡させたたしかに悲惨な事件です。

しかしネット上では介護に対する苦悩から孫に対しての「なぜ?」のクッションが置かれていることが分かります。

高齢化社会が進む日本

高齢化社会が進む日本、高齢同士がお互いを介護する。娘息子が仕事と介護を両立させる。さらに今回のように孫が介護に加わる。

いま、こうした現状は日本の課題の一つにもなっています。

死亡させた理由にはなりませんが、自由に動けない高齢者の介護というのは容易にこなすことはできないものです。

体を起こすだけでも力は必要ですし、食事にはとても時間がかかります。当たり前に飲み込むと考えていても、突然口にしたものを吐き出すことなんて良くあります。

歳を重ねるにつれて、赤ちゃん時代に戻っていく感覚です。誰かの手がないと何もできない。でもたくさんのものを求めます。

その求めているものを叶えるためには、人の手が必要で、その手となるのが娘、息子。

親の介護疲れがストレスに変わり、精神的に追い込まれる人、そんな毎日の中で親に手をかけてしまった人もいます。

さらに現代、娘、息子が仕事でなかなか時間がないとなると、その手のなるのは孫に移行されています。

今回、孫が日常的に介護していたのか?と疑問の声も上がっていますが、決して珍しいことでもないのです。

親がまだ働かないといけない世代となると、孫が祖父母の面倒を見て、中には祖父母と一緒に暮らしているという若者もいます。

急な連絡なんて当たり前です。親世代とは違い、若者の今を理解できない祖父母なので、孫にとってはどこか煙たい存在。

もし、そんな生活環境を理解しあえない関係の2人が世話になり、世話をするという関係で当たり前に毎日を過ごすことができるかと問われると簡単に首を縦には触れないのではないでしょうか。

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まとめ

まだ死亡させてしまった動機なども明らかにされていませんが、孫の動機やその時の状況が明らかになってくるでしょう。

どんな理由であれ人に手をかけることはいけないこと。ですが、今回のこの事件はいまの日本を考え、今後の対策についても考えないといけないことだと思います。

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