セブン&アイ・ホールディングスでいま何が起きいるか、分かりやすく解説

ニュース

セブン&アイ・ホールディングスに関するニュースが取り上げられています。

しかし、簡潔すぎるニュースや馴染みのない言葉が並ぶ記事では、少し分かりにくいという印象があります。

そこで私たちに馴染みのあるセブンイレブンに大きな変化が現れるセブン&アイ・ホールディングスの今について分かりやすく説明します。

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セブン&アイ・ホールディングスとは?

まずはじめにセブン&アイ・ホールディングスに少し、簡単に知識を身につけておきましょう。

セブン&アイ・ホールディングスはコンビニエンスストア事業だけでなく、多くの事業を展開しています。

  • (株)セブンイレブン・ジャパン
  • (株)セブンイレブン・沖縄
  • (株)セブン・ミールサービス
  • (株)セブンネットショッピング
  • (株)セブンドリーム・ドットコム
  • SEVEN-ELEVEN HAWAII,INC.
  • セブンイレブン(中国)投資有限公司
  • セブンイレブン北京有限公司
  • セブンイレブン成都有限公司
  • セブンイレブン天津商業有限公司
  • 7-Eleven,Inc.
  • (株)イトーヨーカ堂
  • (株)ヨークベニマル
  • (株)ヨークマート
  • (株)シェルガーデン
  • (株)サンエー
  • (株)ライフフーズ
  • アイワイフーズ(株)
  • (株)ヨーク警備
  • (株)セブンファーム
  • イトーヨーカ堂(中国)投資有限公司
  • 成都イトーヨーカ堂有限公司
  • 華糖ヨーカ堂有限公司
  • (株)ダイイチ
  • (株)天満屋ストア
  • (株)そごう・西武
  • (株)池袋ショッピングパーク
  • (株)ごっつお便
  • (株)赤ちゃん本舗
  • (株)ロフト
  • (株)セブン&アイ・フードシステムズ
  • (株)ニッセンホールディングス
  • (株)バーニーズ ジャパン
  • (株)オッシュマンズ・ジャパン
  • (株)Francfranc
  • タワーレコード(株)
  • (株)セブン銀行
  • (株)セブン・フィナンシャルサービス
  • (株)セブン・カードサービス
  • (株)セブンCSカードサービス
  • (株)バンク・ビジネスファクトリー
  • (株)セブン・ペイメントサービス
  • (株)セブン・ペイ
  • FCTI,Inc.
  • (株)セブン&アイ・ネットメディア
  • (株)セブン&アイ出版
  • (株)セブンカルチャーネットワーク
  • (株)セブン&アイ・クリエイトリンク
  • (株)セブン&アイ・アセットマネジメント
  • (株)八ヶ岳高原ロッジ
  • (株)テルベ(特例子会社)
  • ぴあ(株)

これだけ多くの事情に参入しているのが、セブン&アイ・ホールディングス。

全く聞いたことのない名前というよりも、大半はどこか聞いたことのある企業名ではないでしょうか。

それだけ多くの事業を成功させているのが、セブン&アイ・ホールディングスです。

しかし今回、連日ニュースで取り上げられているように、なにやらセブン&アイ・ホールディングスでも経営難の問題を抱えています。

その最も大きな原因となっているのが、幅広い業界で活用されるフランチャイズです。

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フランチャイズとはなにか?

フランチャイズという言葉もご存知かと思います。中には仕組みがいまいち分からないという人もいるでしょう。

フランチャイズは小売店や飲食店など幅広い業界で活用されている店舗展開の仕組みです。

フランチャイズ契約を結ぶと2つの立場が存在します。

一つがフランチャイザー本部、もう一つがフランチャイジー加盟店です。

コンビニエンスストアやファストフード店に「フランチャイズ加盟店」と明記されているお店よくありますよね。

これはフランチャイザー本部がいて、その加盟店の一つということを意味しています。

フランチャイズ契約を結ぶメリット

フランチャイズ加盟店は年々増えています。それだけフランチャイズ契約を結ぶということはメリットがあります。

フランチャイズ加盟店としてお店をオープンされることで、本部が試行錯誤を繰り返して蓄積してきた方法をまるごと活用できます。

本来は商品開発、立地選び、店舗設計などの課題がありますが、このようや手間を省くことができ、知名度もあるブランド名でオープンできるので、成功率は高まります。

こうしたメリットからコンビニエンスストアだけでなく、飲食店、学習塾、美容室などでも展開されています。

さらに大きなメリットでもあるのが、開業資金の支援を受けられることもリスクを抑えることができるので、メリットになるでしょう。

ここまで見るとフランチャイズ加盟店のみにメリットがあるように感じますが、フランチャイズ契約は双方にメリットがあります。

フランチャイザー側は加盟店に対して加盟金やロイヤリティなどを回収できます。

さらにブランドのプロモーションや商品開発改善などに集中することができるので、さらにより良いサービスを提供することが可能になるのです。

フランチャイズ契約を結ぶと制約や費用負担に縛られる

しかし、今回セブン&アイ・ホールディングスはフランチャイズ契約を結んだことで経営難に陥っている現状を発表しています。

つまり、フランチャイズ契約が絶対ではないのです。

特にオープン当初は資金面でもサポートを受けられ加盟店側は経営を続ける中で、フランチャイザー側の制約や中で経営をしなくてはいけません。

そして利益がうまく出せなくても加盟金やロイヤリティをフランチャイザー本部に支払わないといけません。

これは加盟店にとっては時に資金繰りに追われる原因にもなります。

そしてもし全てのショップから決まった額の金額が回収できないと、フランチャイザー本部としても打撃を受けることになります。

それぞれの加盟店に定めた加盟金、ロイヤリティがあります。

売上見込みの違いから多少なりとも加盟店に見合わせた金額を設定して、トータルで回収する額を売上と考えていても、支払いが滞る加盟店が増えると本部としては見込み額との差額が大きくなります。

このように、フランチャイズ契約を結ぶと確実に加盟店も利益を上げられて、フランチャイザー側も約束の加盟金、ロイヤリティが回収できるというわけではないのです。

その問題が大きくなったのがセブン&アイ・ホールディングスというわけです。

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セブン&アイ・ホールディングスの今後の対策

セブン&アイ・ホールディングスは国内コンビニで今後1000店舗の閉鎖・移転を実施することなどを含めた事業構造改革を発表しました。

計画的には2022年度までに自然減、さらにそごう・西武1300人、イトーヨーカ堂で1700人の計3000人の削減に踏み切ると示しています。

今回のセブン&アイ・ホールディングスの計画によれば、大規模なリストラが発生します。人ごとではありません。

こうした現状を作ったのはセブン&アイ・ホールディングス側ではないのか?とリストラの不安を抱える人は口にするでしょう。

しかしセブン&アイ・ホールディングスも無計画な事業展開を行ってきたわけではありません。

海外のセブンイレブンを傘下に入れた後のコンビニエンスストアの変化

つい先日、ニュースで見たのですが、日本よりもアメリカのセブンイレブンの方がサービスが良く店内も綺麗でした。

しかし以前はサービス面でも衛生面でも、「ザ・アメリカ」という印象が強かったようです。

そんなアメリカのセブンイレブンがドリンクコーナーを拡大し、現地の人にも人気を高めたのがアメリカのセブンイレブンがセブン&アイ・ホールディングスの傘下に入ったからだというのです。

店内改装からいくつかのサービス拡大。いまアメリカ在住の日本人が、アメリカに来たらおすすめのドリンクショップの一つとしてセブンイレブンのスラッピーをオススメしているほどです。

セブン&アイ・ホールディングスはその土地、その土地でウケるであろうサービスを提供するために手を抜くことはありませんでした。

それでもこうした大規模リストラを迎えた背景にはセブン&アイ・ホールディングス側だけの問題ではなく加盟店にも原因はあるのです。

加盟店の本部のルールを無視した経営が横行

フランチャイザー側は利益を上げるための対策を練り、加盟店を増やします。

しかし現代の日本、どの職業においても人員不足は深刻な問題です。

その理由としてはITの参入。自身でパソコン一つで起業する人が増えました。外に出て雇われる人は今後も減っていくでしょう。

そんな現状の中、フランチャイズ契約を結ぶ大半がコンビニエンスストア。24時間営業という本部の規則の中で経営を続けないといけません。

人はいないのに長時間オープンさせることに人件費の問題、お店の維持にかかるコストに頭を抱えるオーナーは増えていました。

そんな中、今年2月に大阪府東大阪市のセブン加盟店オーナーが営業時間の短縮を強行しました。

加盟店として規則を破ったことに問題が表面化しましたが、加盟店オーナーを対象に行ったアンケートでは「非24時間営業を検討」と回答したのが15%にのぼり、本部も利益配分の見直しを決断せざるを得ませんでした。

これまでもセブン&アイ・ホールディングスは度々、経営改善のために取り組みを行っていましたが、いよいよ大規模や経営改革が起こります。

消費者にとってもこの改革で変化はありそうですが、いま1番不安視している人は今回の改革で職を失うかもしれないリストラ候補の人たちでしょう。

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まとめ

今回のセブン&アイ・ホールディングスに関するニュースを分かりやすく理解するのであれば、セブン&アイ・ホールディングスが取り組んできたフランチャイズ経営が、セブン&アイ・ホールディングスの経営に大きな打撃を与えたということです。

そこで今回大規模な経営改革を進めると発表し、その一部が約1000店舗の閉鎖・移転、そしてリストラということです。

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