認可外保育園の便乗値上げの内容とは?無償化の目的、認可保育と認可外保育の違い

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幼稚園や保育園を利用する親にとってはとても助かる制度、「幼児教育・保育の無償化」がいよいよ10月から始まります。

しかしここで認可外保育園が便乗値上げを行なっているという。そこで今回気になる便乗値上げの内容について見ていきましょう。

また以前から取り上げられていた無償化なので、どのような内容なのか?目的についても曖昧になっている人も多いはずです。

そこでいよいよ始まる無償化について正しい知識を身につけておきましょう。

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認可外保育所園の便乗値上げとは?

まずは今回問題になっている「認可外保育園の便乗値上げ」について見ていきましょう。

その内容というのは、指摘内容が認可外保育園により異なりますが、問題視されているのはワードを見ると理解できると思います。

10月、いよいよ無償化が実現します。これまで定められた保育料を支払い子どもを保育園、幼稚園に預けていたのが、基準内であれば無償になります。

これは預ける親にとってはとても嬉しい制度です。極端な話、無料で園を利用できるのですからね。

しかし認可外保育園は無償化の対象年齢の利用料を引き上げるという理由のない値上げを行おうとしているというのです。

調べるよると全国の私立幼稚園の約四割が保育料を値上げすると回答しているのです。この回答に対して当初は値上げを考えていなかった園も便乗して値上げする意向に変更したことで便乗値上げの園も含まれています。

10月から無償化が始まるのに、なぜ値上げを始める園が多いのでしょうか?

便乗値上げについてのネット上の声

  • えーーー、便乗値上げ、この無償化が決まった数年前から、やらていましたよ。それも公立で。
    その間に支払った保護者は、一年ごとに値上げだったので大変だったと思います
  • 認可外保育施設を運営しています。もちろん値上げはしていません。しかしこの無償化で今後経営をしていけるか窮地に立たされていることを理解してもらいたいです。
  • は?認可してない以上はただの民間企業。御上から文句を言われるおぼえはないと思いますが?
    普通に無償化で認可保育施設に子供奪われて経営が立ちいかなくなるから値上げした。こう言っても理由のない値上げ?
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幼児教育・保育無償化とは?目的は?

そもそも幼児教育・保育無償化の制度が取り入れられることで、どのような内容が適応されるかご存知ですか?

私にも娘がいます。幼稚園に通っています。娘の幼稚園はお弁当が必要です。そこで今回は保育料が無償化と通知が来ました。とても助かります。

また娘はバスを利用していますが、バスは利用する人もいれば利用しない人もいます。ですのでバス代に関して無償化対象外です。

娘が通う幼稚園は比較的分かりやすく理解できる内容だったと思います。他の幼稚園は給食があります。給食費は無償化対象外と聞きました。

また延長保育、幼稚園は大半が14:00〜15:00には終わります。それ以降の時間は利用する人のみ利用します。この延長保育に関しても娘の幼稚園は無償化の対象内です。

ですが、また別の園ではこれまで通り毎日利用する人は無償化対象内ですが、単発的に利用する場合は利用費がかかると聞きました。

このように幼児教育・保育無償化という制度も保育園、幼稚園によって対象内外は異なります。

こうした点からも、いま理解している内容が本当に正しいのか、しっかり理解しておかないといけません。

幼児教育・保育無償化の内容

10月から始まる幼児教育・保育無償化の内容は幼稚園や保育所に通う3~5歳の全てのこどもと、保育所に通う0~2歳の住民税非課税世帯のこどもについて、利用料を無料とするという制度です。

  • 幼稚園・保育園に通う3〜5歳
  • 保育園を利用する0〜2歳の住民税非課税世帯

つまり、0〜2歳のお子さんを保育園に預ける家庭で住民税課税世帯は対象外です。

0〜2歳で収入に余裕のある世帯は自宅での保育を促しているともとれますが、こうして理解すると分かりやすいでしょう。

無償化の対象となるサービスは基本的に保育施設の利用料が対象になります。

幼稚園の延長保育に関しても上限は定められていますが、補助されるので幼稚園によっては延長保育を利用しても完全に無料で利用できる世帯は増えます。

また認可外保育園は全て対象外と考えてしまいがちですがそうではありません。

認可保育は無償化の対象、認可外保育園は対象外と極端に切り分けると、認可保育園に入れず泣く泣く認可外保育園に通わせている世帯だけの負担が増えます。

こうした不公平がないように認可保育園も基本的に国が定める指導監督の基準を満たすもののみ、2019年10月からの無償化の対象になります。

一部では基準を満たしておらずに、無償化対象外になる認可外保育園もあるので認可外保育園を利用されている家庭は確認しておきましょう。

幼児教育・保育無償化の目的

できることならもっと早く始めて欲しかったこの制度ですが、こうした制度が設けられる目的はなんでしょう。

幼児教育・保育無償化を勧める目的の一つに景気回復があります。生活するためには働きます。働くためには子どもを施設に預けます。しかし利用料が負担となり生活もギリギリとなると景気ダウンの原因になります。

もちろん0〜5歳児を持つ家庭を無償化にすることで急激に景気回復するかと言われるとなんとも言えませんが、この時期のお子さんを施設に預ける大半の人は働かないといけないから預けるわけで、しかし働く意味があるのか?と首をかしげるくらい得る利益と支出のバランスに悩みます。

そこで節約するとなると食費や娯楽。どうしても日本の経済悪化に繋がってしまいます。

そこで政府は利用料を無償化することで、浮いたお金で経済効果を高めようと狙っています。

こうした狙いが強いのは当初スタート時期が2020年の4月であったにも関わらず、前倒しの10月スタートに変更した点からも見えてきます。

なぜ前倒ししたのか?その理由は消費税率アップがあります。消費税率は上がるのに利用料はこれまで通りとなると、最悪破綻する家庭も出てきます。

そうなる前に前倒しで今回の幼児教育・保育無償化がスタートしました。

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認可保育園と認可外保育園の違いは?

今回の幼児教育・保育無償化が始まると聞いて認可保育園は対象、認可外保育園は対象外と考えていた人もそうではないということが理解できたと思います。

となると認可保育園と認可外保育園の違いがいまいち分からなくなりますね。

ですが、これまで考えていたように違いについての理解は正しいと思います。

認可保育園は国が決めた設置基準をクリアした認可された施設です。

設置基準とは…

  • 施設の広さ
  • 保育士等の職員数
  • 給食設備
  • 防災管理
  • 衛生管理

などがあります。全てをクリアすることで都道府県知事に認可されます。認可させることで運営費として国から補助金が受けられるので出来るだけ設置基準のクリアを目指すのです。

とは言え、なかなかクリアには壁があります。予算もかかりますし、時間もかかります。

なかなかクリアすることができずに、施設をオープンするための最低限の条件のみをクリアして運営する施設もあります。これが認可外保育園です。

施設として受け入れは出来ますが、補助金等がないために利用者からの利用料で運営しないといけません。

ここで認可保育園と認可外保育園の大きな違いも理解できたと思いますが、認可外保育園は利用料が高いです。それも利用する施設によっては働いて得る収入以上かかる場合もあります。

そこで今回の認可外保育園の便乗値上げの裏も見えてきますが、働く側にとっては消費税率アップは痛手です。なんとか利益を出さないといけなくなるわけで、そこで値上げという策を取ろうとしているのかもしれません。

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まとめ

10月から始まる幼児教育・保育無償化について利用料を払っていて無償化の対象になる世帯に嬉しい制度ですが、こうした取り組みから値上げを始める認可外保育園も出てきています。

内閣府は無償化に対するコールセンターを設置していますが、苦情も増えているそうで「理由のない値上げはあってはならない」としていますが、どうなるのではしょうか。

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