ハロウィン、日本に人気の理由。火付け役はディズニー?ゆとり世代には一大イベント

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夏が終わり、そろそろ海イベントから秋仕様にファッションも思考をシフトし始める時、日本人の多くは「ハロウィン」を意識します。

そしてこれは少数派ではなく、年々数も増えています。

ハロウィンなんて全く関係のなかった日本もいつの間にかハロウィンは日本の一つのイベントになっています。

なぜここまでハロウィンが日本に定着したのか?

海外の流行を取り入れやすい日本とはいえ、盛り上がり方は凄いです。

さらにハロウィンについて見ていくと日本人ならではの特徴も見えてきます。

そろそろハロウィン当日、しかしすでにハロウィン色に染まる日本と海外の違いについても見ていきましょう。

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ハロウィンはアイルランドやスコットランドで収穫祭や悪魔払いの儀式として始まった

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ハロウィンの起源は日本の発信元となったアメリカではありません。

ハロウィンの起源はアイルランド、スコットランドの古代ケルト人が収穫祭や悪魔祓いの儀式として行われていたのが始まりです。

なぜ、1031日なのか?

古代ケルト人にとって、1031日は日本にあたる大晦日です。つまり、111日が新年としていました。

そこで日本でも新年を迎えるにあたって、1年を振り返るのと同じように、新しい年を迎える前に収穫祭や悪魔祓いの儀式を行っていたのです。

そして日本に定着するまでは、あの異様な仮装もどこか不気味さを感じさせていましたが、あの仮装も悪霊を驚かせ、追い払うための仮装です。

魔除けはカボチャではなくカブだった

ハロウィンと言えば仮装、そしてカボチャをイメージさせます。

しかし元々はカボチャではなくカブを使っていたのです。

カボチャでもカブでも、魔除けを意味しています。

アメリカにハロウィンの文化が伝わった時にカブはあまり馴染みがなくカボチャを使ったようですが、すっかりハロウィン=ジャック・オー・ランタンが定着していますね。

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ハロウィンの日本での歴史は遡ること1970年代?!

近年の日本でのハロウィンブームは異常なほどの盛り上がりを見せています。

そこでハロウィンが日本に流行りだしたのは最近?と考えてしまいそうですが、ハロウィンの原点を辿るとなんと1970年代。

この当時、キデイランド原宿店がハロウィン関連商品の販売を始めたことがもともとの発端です。

もちろん関連グッズを取り扱っただけなので、すぐに流行したわけではありません。

ハロウィンの火付け役は東京ディズニーランド

ハロウィンを日本に認知させたのは「東京ディズニーランド」です。

1997年に東京ディズニーランド、2002年にはユニバーサルスタジオジャパンが、ハロウィンイベントの開催をスタート。

と言われると、たしかに!なぜか日本ではすでに仮装している人の姿を目にする。そこに気づきませんか?

それもそのはずです。日本にハロウィンを定着された発端でもあるのが、約2ヶ月に渡りハロウィンイベントを開催している東京ディズニーランドの存在があるからです。

また子どもの英会話教室に通う率も高くなりました。

自然と海外文化は身につき、英会話教室でも10月にはハロウィンイベントを行う教室は多いです。

そこで親同士のコミュニティの中でハロウィンが当たり前に感じられ、そしてメインとして仮装を楽しむ若者もSNSを利用して発信したことが、いま日本のハロウィンを盛り上げているのです。

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日本でハロウィンが人気の理由

しかし、海外文化を取り入れやすい日本とは言えど、ここまで認知され盛り上がるのは理由があるはずです。

そこで日本にハロウィンがウケた3つの理由を少し紹介させてください。

海外から見た日本人、その日本人がハロウィンに夢中になるのは「控えめな日本人が仮装して、この日だけはありのままの自分を出せるからでは?」と言われています。

本当にそうなのでしょうか。一理ある気はしますが、いまハロウィンに夢中になるのは若者。

それなりに自己表現もうまく、自分を持っている人が多い気がします。

①大人主体で開催できる

そこでなぜ日本にハロウィンが人気なのか?その一つ目の理由をあげると「大人主体のイベント」ではないでしょうか。

アメリカではハロウィンと言えば子ども中心のイベントです。

しかし日本にハロウィン文化が取り入れられ始めて約30年経ったいま、ハロウィンを楽しむのは若者が多いですよね。

なかなか大人になって、夢中でワクワクできるイベントがない中でのハロウィンは大人にとってもしかすると一年で1番楽しみなイベントになっているのかもしれません。

②テーマパークでの開催により期間が長い

また1031日だけが仮装を許される日ではないというのも日本独特のハロウィンの楽しみ方です。

例えば東京ディズニーランドのハロウィンイベントは約2ヶ月に渡り開催しています。

当日は仮装しての入場OK!夢の国もハロウィン時期が最も来場客が増えます。

この時期は右を見ても左を見ても仮装した親子や恋人で溢れます。

そんな空間が長期にわたってあること、そしてその期間なら常に仮装が楽しめるというのも日本人にハロウィンが人気の理由でしょう。

③ゆとり世代、さとり世代にとっては仲間との共有につながる

仲間との感動の共有というと少し大げさに聞こえるかもしれませんが、しかしいま最もハロウィンを楽しんでいる世代はゆとり世代、さとり世代を過ごした若者です。

ゆとり世代は文字通り、苦労なく過ごした世代と言われていましたが、決してそうではありません。

しかし周りからは甘い蜜を吸った世代も思われることで、「自分たちには誰も期待をしていない」と悟る若者が増え、次にさとり世代というワードが出てきました。

悟りとはある意味、悪い方に人の気持ちを変えます。

さとり世代の場合は無気力、無関心というとわかりやすいですね。

周りから期待されていないと感じるが故に、やる気を低下させ、人への興味も無くします。

しかしこの世代の若者が周りと一体になって仮装を楽しむ。

そこには感動しあえる仲間の存在があります。

普段なかなか感じることのできない、感情に、いまの若者がハロウィンで刺激を感じているのでしょう。

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まとめ

ハロウィンは、アメリカとの文化とは違った形で日本に定着しています。

日本ならでの楽しみ方がそこにはあるのでしょう。

そろそろ1031日、ハロウィンもメインの日を迎えますが、マナーやモラルを持って存分に楽しみましょう。

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